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■スタート地点 (0:00)
一ノ倉末端.駐車台数は約30台.登山シーズンには午前4:00には満車になる確率が高い.
[詳細図 1] |
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■幽ノ沢 (0:25)
一ノ倉末端から始まって一番目の沢である幽ノ沢付近.一ノ倉岳の眺望が広がる. |
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■芝倉沢 (0:50)
幽ノ沢から歩くこと20分強.第二番目の沢である芝倉沢.ここまでは幅員も明治時代とほぼ同じであり,勾配も緩やか.登山の重装備がなくても,ここまでならばOK.
ちょっとした明治国道の雰囲気を楽しみたいならば,ここまでは散策してみよう.
しかし,ここから先は悪路となるので要注意. |
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■芝倉沢から5分後 (0:55)
芝倉沢から先は,路面の崩壊,崖崩れが激しくなる.写真は上記の芝倉沢から5分後の地点.
[詳細図 2]
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■武能沢 (3:15)
芝倉沢から2時間後に,本ルートの最大の難所である武能沢にたどり着く.
高低差約8mの深い沢が進路を塞ぐ.南側斜面(降口)にはザイルが吊るされているが,過度の信用は禁物.
対岸の北面には補助がないため,垂直登坂となる.足場も不安定なため,スリップに注意.
一人あたりの所要時間は5分を目安に. |
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■白樺小屋 (4:00)
峠までの中間地点である白樺小屋までは武能沢から15分ほど.
収容人数としては4名程度.緊急時には,ここで待避.
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■白樺沢 (4:25)
白樺小屋から鉄砲尾根までは断続的に大小10以上の沢が道を横切る.
その一つの白樺沢付近の様子.一人分の幅員で,足場も悪い.
[詳細図 3] |
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■白樺小屋〜鉄砲尾根中間 (5:15)
白樺小屋から約1時間の地点.標高は1300m付近.
このように一部景色が広がるが,ほとんどはガレ場と藪なため眺望は悪い.この付近には明治国道の面影は感じられない.
これより,鉄砲尾根までは30分程度. |
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■鉄砲尾根 (5:45)
送電線の中継点が目印である鉄砲尾根.1/25,000では標高1354m地点.視界も良好で,ここから清水峠も遠望できる.
ここから清水峠までは約1時間.
[詳細図 4] |
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■七ツ小屋沢 (6:10)
鉄砲尾根と清水峠の中間地点にある七ツ小屋沢付近.
清らかな渓流で手足を冷やすのも一興.
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■清水峠 (6:50)
熊笹に覆われた登山道から三角帽子の送電線監視所が見えたら到着.
出発からおおよそ7時間の行程.
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■謝辞
この企画は国道MLの方々の情報をもとに,2002.7.13に現地調査が行われました. |