■スタート地点 (0:00)
清水集落から10分(約2km)で三叉路と合流する.左側に伸びる道が旧清水新道(国道291号).
また右側は登山道経由で清水峠に至る. |
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■スタート地点詳細
三叉路分岐点には左路線が国道291号を示す案内杭が建てられている. |
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■はじめの通行困難 (0:05)
スタート5分地点にて送電線保線のための分岐に至る.右手に幅員のある茂みが途切れるが,これが清水旧道. |
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■わずかな名残 (0:10)
上記ヤブの中を辿る.しかし,道はほどんど消えており,幅員のみをたよりに進むのみ.
5分ほどで,旧国道の石垣をとらえる.
ここより3分ほどヤブを越えていくと,上記の送電線のための保線登山路と合流する.
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■清流の沢 (0:15)
国土地理院の地形図では蛇行する筋が記されているが,これは踏み越えていくことができないほどの様相.
しかし,保線用登山道を進むと沢に至るが,ここは旧道部に相当する.
今となっては橋の残骸すら残されていない.. |
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■旧道の面影 (0:40)
沢を渡ってからは,保線用登山路と重複し,しばらく旧道の幅員を確保した道が続く. |
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■再び廃道 (1:10)
上記の保線路と再び分かれて,地形図を辿りながら道を行けば,ヤブの育成は容赦なく旧道を自然に帰す.
このように,保線登山路以外は,すべて通行が困難な道. |
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■崩落地点 (1:30)
スタートから1:30で道を完全にふさぐ巨岩が前進を防ぐ.すでに時が流れているのか,その巨岩にも苔がむすぶ.
実質上,ここが限界.スタート地点から約2kmのこと. |
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■巨岩の先 (1:40)
巨岩の先は法面の崩落で清水旧道は流されている.また,南斜面ともあり,樹木の育成が進んでいることもあり,前進は完全に不能.. |
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■謝辞
この企画は国道MLの方々の情報をもとに,2002.6.1に現地調査が行われました.
■附記
2003年11月に第二次調査を行いました. |