■スタート地点 (0:00)
米沢市内の米沢スキー場手前にある「米沢砕石株式会社」へのアプローチ道路を行く.
現場は米沢砕石の施設内であるため,登山する旨を事務所・庶務課に伝えて通行の許可を得た.
[詳細図 1]
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■スタート地点2 (0:00)
昭和9年製の橋が目印.ここから先,500mほどで車での通行が遮断される.
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■道路状況 (0:15)
スタートから1kmほどは,まだ轍が残る.視界も開けており,至って順調. |
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■藪の道 (0:20)
スタートから20分もすると完全に藪が覆い茂る.この先,トンネルまではほぼ藪漕ぎ状態となる. |
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■中間点・切通し (0:30)
スタート地点から30分ほどで切通しに達する.最初の休息ポイント.
また,この切通し以降,このような目印ポイントとなる場所は皆無.
[詳細図 1]
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■道なき道 (1:00)
雨天後ともあり,所々は道が沢となっている.くるぶしまで浸るほどの深さであって,防水仕様の登山靴など対処が必要.
[詳細図 1]
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■栗子トンネル (1:30)
深い藪の一帯があったかと思うと,突如として人工物が眼に飛び込む.昭和九年制,煉瓦で固められた栗子トンネル.
スタートからおよそ1時間半.
[詳細図 1]
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■栗子トンネル2 (1:30)
栗子トンネルの内部.既に崩壊が進む。
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■明治時代の栗子トンネル
昭和・栗子トンネルの右脇には明治時代の栗子トンネルが顔をのぞく.
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■明治時代の栗子トンネル2
内部は既に苔が覆うほどの崩落ぶりとなっている.
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■コメント
日々年々,この万世大路は急激に廃道化が進んでいる.今回,鉈を持参して自分の通った箇所を切り込みながら帰路のための目印を打つことを行った.
また,夏場はアブの大量発生によって集中力が散漫し,足元の状況確認がおろそかになってしまうこともあるので注意が必要.
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