■スタート地点 (0:00)
R166分岐より飯高側末端までは全面舗装.終点は荒滝不動の公園となっており,ここに20台ほど駐車可能なスペースがある.
登山道へは,末端から100mほどさがった地点から北へ伸びる舗装路へ.
[詳細図 1] |
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■未舗装区間 (0:15)
スタート地点からは勾配が10%ほどのコンクリート舗装路を直線的に登っていく.
15分ほどしてはじめのS字カーブを廻りこむと,幅員は確保されているものの,路面は草に覆われる.
ここより数十mで車両進入不可となる. |
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■杉林を抜けて (0:30)
飯高側の道は,杉林の中を沢を沿って直線的に登っていく.
前半は人工的に石畳を敷いたかと思えるほど歩きやすいものだか,中盤からほぼ林業用の杣道を辿る.
注:途中一箇所に作業道との分岐がある.ここでは左に折れていく. |
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■庄司峠 (1:00)
沢の音が消え,杉林が視界から消えたかと感じれば頂きも近い.
その感覚が醒めない時間,15分ほどで頂上の庄司峠に到着.赤い鳥獣保護区域の看板が2つが目印.
峠は頭上に空が広がる他には視界は確保できないが,腰を据えてゆっくりと時間を過ごせるほどの空間は確保されている.
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■庄司峠II
東向きには石地蔵がひっそりと据えられており,古来からの道路の一環であったことが偲ばれる. |
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■美杉へ (1:05)
庄司峠から美杉へのルート.峠直下は飯高側よりも多少荒れているものの,道ははっきりとしている.
登山路を示すリボンなどの目印はほぼ期待できないが,下り方向においては道をロストする危険性は少ない.
[詳細図 2] |
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■小沢 (1:15)
短い登山路ながら一ヶ所だけ道が失われている区間がある.
杉林を抜けると,登山道は小さな沢と合流するが,沢の脇には道はなく,20mほど沢をつたって下山する.
(所々の杉に幅10cmほどのペイントがされているので,それを目印にする) |
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■砂防ダム (1:30)
峠から30分ほどで砂防ダムに至る.ここから「庄司憩の森」までは,工事用道路と思われる幅員3mほどの道路を下っていく.
道は車が進入するには荒れているが,歩行ならば問題はない. |
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■美杉末端 (1:40)
砂防ダムからほどなく10分ほどで美杉末端に到着. |
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■謝辞
この企画は国道MLの方々の情報をもとに,2002.5.18に現地調査が行われました. |